平成20年の簡易生命表が厚生労働省から発表されました。 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life08/index.html
0歳時の平均余命(=平均寿命)は男性79.19歳、女性85.99歳で、
いずれも過去最高となっています。
また、男女差は6.76年で、昨年の6.80年より0.04年縮小しました。
これは平均値であって、自分がこの年まで生きられる保証はありませんが、ずいぶん長生きになりました。
平均寿命の推移をみると、
昭和22年:男 50.16 女 53.96
25-27年: 59.57 62.97
50年: 71.73 76.89
60年: 74.78 80.48
平成15年: 78.36 85.33
18年: 79.00 85.81
19年: 79.19 85.99
20年: 79.29 86.05
団塊世代が生まれた頃には人生50年でありましたが、今や80年!
生涯のキャッシュフローを考えると、とても60歳定年ではやっていけない時代となりました。
60歳時点での自分の寿命を、あと15年と見るか、あと25年と見るか、30年?と見るかで
生涯のキャッシュフローは大きく変わります。長生きの家系である私は、非常に不安なんです^^;
あと15年であった場合、このままいっても何とかなります。
あと25年とすると、今のままでは家計破綻となってしまいました。長生きするリスクを実感します。
で、どうするか、今から考え対策をし、覚悟を決めることが、大変重要なんですね。